へなちょこDTP

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特色シミュレート

特色スポットカラー)を含む印刷データを作成する場合,スミ版+シアン(またはマゼンダ)版を利用し,あとで,シアン(マゼンダ)版を特色に指定する方法がよく使われる。

顧客がどうしても色味を見たいという場合,データを全て特色に変換するのも手間である。
InDesignの勉強部屋」では,InDesign側で設定するプロセスカラーをスポットカラーでプリントする方法が提示されているが,ここで提示するのは,その応用編。

ここでは,InDesign側ではなく,Acrobat Distiller側に特色シミュレートを設定する方法を提示する。

1 photoshopを起動する。
2 ツールバーのカラーピッカーをクリックする。(カラースライダーのクリックでも可)
ツールバー  カラースライダー


3 カスタムをクリック
カラーピッカー


4 目的の特色スポットカラー)を探し,Labの値をメモし,OKをクリック。
カラーピッカー


5 カラースライダーをLabで表示。
カラースライダー(lab)


6 編集→カラー設定→CMYKをクリック→カスタムCMYKをクリック。
カラー設定


7 インキの特色性→カスタムを選ぶ。
カスタムCMYK


8 シアンを特色シミュレートする場合,インキの特色性のCのLabの値を目的の特色(スポットカラー)のLabの値に変更。(下図はDic276sの特色シミュレート)。マゼンダを特色シミュレートする場合は,MのLabの値を目的の特色(スポットカラー)のLabの値に変更する。
インクの特色性

9 cmykプロファイルとして名前をつけて保存する。(icm形式のファイルが保存されます)
保存


10 Acrobat Distillerを起動する。
設定→Adobe Pdfの設定→カラーを選ぶ
作業スペース→CMYKにphotoshopで作成したプロファイルを指定する。
distiller


11 InDesignでPSファイルを書き出す。PSファイルをAcrobatにドラッグ&ドロップ。

結果
通常のpdf
pdf


特色シミュレートのpdf(当然ながら,pdf/x1-a形式では作れない)
gingadic.jpg

注意事項:特色シミュレートは,あくまでも印刷の目安です。このように作成したデータを出力センターに納品しないでください。また,ルーペで覗くと失望するときがあります。

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