InDesignの1行目のインラインオブジェクト
InDesignでフレームグリッドを使った場合,1行目にインラインオブジェクトが入ると,行取り1行を設定していても,2行取り中央の位置になってしまいます。ここでは,例として分数を使ってみました。
![]() 改行を入れて,上にフレームグリッドを1行増やせば解決できるけど,あまりスマートな方法とは言えません。幸か不幸か,今まで,1行目のインラインオブジェクトはあまり遭遇しませんでした。 それでもQXの1行目のルビに比べればまだマシだとは思います。 オブジェクト→テキストフレームオプションより,先頭のベースラインの位置→オフセットを固定にすると1行取りとなります。 ![]() ただし,インラインオブジェクトを使う場合は,インラインオブジェクトが収まるだけの行間が必要です。 |
Courierの文字送りの謎
Courier書体は,PCが普及する以前,欧文タイプライターで採用されていたフォント。
そのため,文字送りがほとんど等幅の設計。電子タイプライターになって,ようやく,justificationとかワードラップとかオプションでイタリックの使用も可能となった。しかし,PCの普及で電子タイプが使われていた時代はとても短かったです。 あるSNSで,InDesign上でのCourier fontについてダブルクォーテーションマーク「“”」の挙動がおかしいとの指摘があったので,自分なりに動作チェックしてみました。 その結果,tt font,type1,otfを問わず,Courier系のフォントでは,始まりのダブルクォーテーションマーク(“)を使った場合,フレームグリッドからはみ出ることと,半角分空くことが判明。 ![]() Century系のフォントに切り替えるとこのような現象は発生しません。 ![]() 解決法その1 範囲を指定し,段落パレットからAdobe欧文段落コンポーザを選ぶ。(いきさんに教えてもらった方法) ![]() 少し,欧文のベースラインが変わります。 解決法その2 合成フォントを作成し,例外を設定する。(ここでは,ユニコード「201C」と「201D」をヘルベにしてみました) ![]() ![]() 合成フォントを適用してました。 ![]() Courierとヘルベではあまりバランスが良くないみたいです。 Courier系のフォントはほとんど使ったことがなかったので気がつきませんでした。クーリエに限らず,このような現象が発生する1バイトフォントは他にもあります。 |





















