へなちょこDTP

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Courierの文字送りの謎

Courier書体は,PCが普及する以前,欧文タイプライターで採用されていたフォント。
そのため,文字送りがほとんど等幅の設計。電子タイプライターになって,ようやく,justificationとかワードラップとかオプションでイタリックの使用も可能となった。しかし,PCの普及で電子タイプが使われていた時代はとても短かったです。

あるSNSで,InDesign上でのCourier fontについてダブルクォーテーションマーク「“”」の挙動がおかしいとの指摘があったので,自分なりに動作チェックしてみました。
その結果,tt font,type1,otfを問わず,Courier系のフォントでは,始まりのダブルクォーテーションマーク(“)を使った場合,フレームグリッドからはみ出ることと,半角分空くことが判明。
Courier01.jpg


Century系のフォントに切り替えるとこのような現象は発生しません。
century.jpg


解決法その1
範囲を指定し,段落パレットからAdobe欧文段落コンポーザを選ぶ。(いきさんに教えてもらった方法)


少し,欧文のベースラインが変わります。

解決法その2
合成フォントを作成し,例外を設定する。(ここでは,ユニコード「201C」と「201D」をヘルベにしてみました)
gosei.jpg

gosei02.jpg

合成フォントを適用してました。
gosei03.jpg

Courierとヘルベではあまりバランスが良くないみたいです。

Courier系のフォントはほとんど使ったことがなかったので気がつきませんでした。クーリエに限らず,このような現象が発生する1バイトフォントは他にもあります。
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コメント

欧文の組版ルールに詳しいわけではありませんが、手持ちの本を2-3冊見てみると、普通にこうなっています。行(ライン)頭に来るダブルクォーテーションは突き出しています。
ぶら下げみたいな感覚じゃないんでしょうか?
ちょっと調べてみようかな。

>せうぞーさん
手持ちの洋書を数冊,調べてみたけど,行頭のダブルクォーテーションを使っている本が見当たりませんでした。

もう少し調べてみるけど,ほとんど研究書(1980年代です)だから,そのような組み方に遭遇しなかったのかもしれません。

もう少し調べてみます。

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